DualSense Edgeワイヤレスコントローラーをカスタマイズする

カスタマイズできること
画面の見かた
プロファイルを作成／編集する
プロファイルを切り替える
コントローラー設定を変更する

カスタマイズできること

DualSense Edge™ワイヤレスコントローラーは、ボタンやスティックの設定をカスタマイズして、プロファイルとして保存できます。プロファイルを保存しておくと、次のように使えます。

• ショートカットでプロファイルを切り替える
  プロファイルは、既定のプロファイルを含め最大4つ保存できます。ショートカットを使って、ゲーム中に素早くプロファイルを切り替えられます。
• 保存したプロファイルを他の機器で使う
  プロファイルはコントローラーに保存されます。自分のコントローラーを使えば、他のパソコンやモバイル機器でも使い慣れたプロファイルですぐにプレイできます。

プロファイルには、次の設定を保存できます。

• ボタン割り当て
• スティックの感度とデッドゾーン
• トリガーのデッドゾーン
• 振動とトリガーエフェクトの強さ

ボタン割り当て

ボタンに割り当てる機能を変更できます。ボタンを選ぶと、割り当てられる機能が表示されます。DualSense Edgeワイヤレスコントローラーの各部のなまえ

スティックの感度とデッドゾーン

スティックの感度やデッドゾーンを設定できます。例えば、次のように使えます。

• キャラクターや視点を素早く／ゆっくり移動させるために、スティックの感度を調整する
• キャラクターや視点の動きはじめをコントロールするために、デッドゾーンを設定する

A～Dは、右スティックを例に説明しています。左スティックも同じように設定できます。

A )

感度曲線
6つのパターンから選びます。

標準	スティックの傾きに比例して入力が増加します。
クイック	わずかな操作で大きく反応します。小さな操作で素早く動かしたい場面に適しています。 シューティングゲームで素早く照準を定めるときなどに便利です。
高精度	スティックを大きく倒すまでは最小限の入力にとどまります。わずかな入力を精細にコントロールしたいときに適しています。 シューティングゲームでゆっくり正確に照準を定めるときなどに便利です。
安定	スティックを大きく倒すまでは一定の入力を保ちます。スムーズで安定した動きになります。 アクションゲームで滑らかに移動したいときなどに便利です。
デジタル	わずかな操作で最大の入力を得られます。スティックをコントローラーの方向キーのように使えます。 格闘ゲームやアクションゲームで瞬発力が必要なときなどに便利です。
ダイナミック	スティックをわずかに倒したときと大きく倒したときは変化の幅が少なく、中間部分では変化の幅が大きくなります。 シューティングゲームで、すばやく振り返りつつ精密に狙いを定めたいときなどに便利です。

B )

曲線を調整
Aで選んだパターンを元に、微調整ができます。

C )

デッドゾーンを調整
デッドゾーンとは、スティックを傾けても反応しない範囲のことです。たとえば、デッドゾーンを10%に設定した場合、スティックの傾きが10%を超えるとはじめてゲーム内で反応します。

D )

曲線
横軸がスティックの傾き、縦軸がゲームに反映される入力値です。たとえば、傾きが緩やかなところは、スティックを大きく傾けてもゆっくり動きます。傾きが急なところは、スティックを少し傾けただけで素早く動きます。

一時停止／再生

E )

コントローラーのテスト
実際にスティックを傾けて、感度を確認できます。

トリガーのデッドゾーン

デッドゾーンとは、ボタンを押しても反応しない範囲のことです。たとえば、力強くコントローラーを握ったときに誤ってL2ボタン／R2ボタンをさわってしまっても、反応しないよう設定できます。

A )

左右で同じ設定をする
オンにすると、画面に片方のトリガーだけ表示されます。設定した内容は、左右のトリガー両方に反映されます。

B )

入力範囲
トリガーをどれくらい押したらゲームに反映されるか設定します。
たとえば、入力範囲を30から70に設定している場合、トリガーを30より深く押すとゲームに反映されはじめ、70の深さで最大出力になります。30より浅く押しても反応せず、また70より深く押しても出力は変わりません。

C )

コントローラーのテスト
実際にL2ボタン／R2ボタンを押して、入力範囲を確認できます。

振動とトリガーエフェクトの強さ

コントローラーの振動の強さやトリガーエフェクトの強さを変更したり、オフにしたりできます。
トリガーエフェクトとは、ゲームの状況に合わせて、コントローラーのL2ボタンとR2ボタンから反発力や張力などを体感できる機能です。例えば、ゲームの中で弓を強くひいたり、急ブレーキをかけたりしたときにボタンの抵抗力が強くなるなど、よりリアルなアクションを感じられます。

またプロファイルとは別に、コントローラー背面にある L2/R2ストップスライダーを使って、 L2ボタン／ R2ボタンを押すときの深さ（ストローク）を変更できます。 上から順に、深いストローク、中間ストローク、浅いストロークに設定できます。

画面の見かた

［PlayStation Accessories］を起動してコントローラーの接続が完了すると、次の画面が表示されます。
アプリの操作は、マウスまたはキーボードで行ってください。

A )

接続しているコントローラー
コントローラーは、最大4台まで接続できます。

B )

コントローラーの番号
接続した順に番号が割り当てられます。番号は、コントローラーのプレイヤーランプでも確認できます。DualSense Edgeワイヤレスコントローラーの各部のなまえ

C )

コントローラーのバッテリー残量

D )

コントローラー設定
通知に関する設定や、設定のリセットができます。 コントローラー設定を変更する

E )

アプリに関する情報
アプリのバージョン情報を確認したり、データ収集に関する設定をしたりできます。
［ヘルプ］を選ぶと、このWebサイトが表示されます。

F )

コントローラーのファームウェア
現在のバージョンを確認できます。新しいバージョンが利用できる場合は、［アップデート］が表示されます。
コントローラーのアップデート中は、Windows PCの電源を切ったり、コントローラーの接続を解除したりしないでください。複数台のコントローラーをアップデートするときは、1台ずつ行ってください。

G )

プロファイルのリスト
作成済みのプロファイルのリストが表示されます。適用されているプロファイルには、［適用中］が表示されます。
作成済みのプロファイルがない場合は、［プロファイルを作成］が表示されます。 プロファイルを作成／編集する

プロファイルを作成／編集する

新しいプロファイルを作成する
作成済みのプロファイルを編集する

新しいプロファイルを作成する

1.

［プロファイルを作成］、またはプロファイルのリストから［未割り当て］のプロファイルを選ぶ。

2.

プロファイルの名前を入力し、［次へ］を選ぶ。

3.

プロファイルを割り当てるショートカットを選んで、［プロファイルを作成］を選ぶ。

4.

調整したい項目を選び、カスタマイズする。
各タイルでできることについては、「カスタマイズできること」をご覧ください。

カスタマイズが終わったら、それぞれのタイルで［適用］を選んでください。適用せずに前の画面に戻ると、変更した内容が保存されません。

5.

各タイルでカスタマイズが終わったら、［完了］を選ぶ。

作成したプロファイルを使うときは、手順3で選んだショートカットのボタン（ Fnボタンと ボタン／ ボタン／ ボタンいずれかの組み合わせ）を同時に押してください。 プロファイルを切り替える

作成済みのプロファイルを編集する

1.

編集したいプロファイルを選ぶ。

2.

［編集］を選ぶ。

プロファイルを切り替える

ゲーム中に、Fnボタンを押したままボタン／ボタン／ボタン／ボタンのいずれかを押すと、それぞれ対応したプロファイルに切り替わります。DualSense Edgeワイヤレスコントローラーの各部のなまえ

切り替わると、コントローラーが振動しプレイヤーランプが次の数光ります。

Fnボタンとボタン	1つ
Fnボタンとボタン	2つ
Fnボタンとボタン	3つ
Fnボタンとボタン	4つ

コントローラー設定を変更する

［コントローラー設定］を選ぶと、次のことができます。

プロファイル切り替え時の通知	プロファイルを切り替えたときに、ランプや振動で通知するか設定できます。 プロファイルを切り替える
コントローラーのランプの明るさ	コントローラーのプレイヤーランプやライトバーなどの明るさを選べます。DualSense Edgeワイヤレスコントローラーの各部のなまえ
ツアーを開始	はじめて接続したときに表示される、DualSense Edgeワイヤレスコントローラーの紹介画面を見られます。
DualSense Edgeワイヤレスコントローラーをリセット	すべてのプロファイルとコントローラー設定が初期化され、お買い上げ時の状態に戻ります。